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田岸 林子

似顔絵
様相 notice

19?? - 現在

 

誕生日は2代目・桂枝雀と同じ。

没年はどなたと一緒になるのかしら。

藤原秀衡と同じ血液型。

 

炭焼きを生業としていた家に生まる。

 

齢を重ねてカントやキェルケゴールのような体躯になり、ヘーゲルのような面相の急変を経ましたので、似顔絵で誤魔化す始末。

 

本を読むのもおっくうとなり、もてあました時間をテレビを友として、なんとか埋めていく日々。

 

注意 caution

全頁おいて、引用は字面の触感を都合よく解釈し流用させていただいているだけです。

なにかしら証明するためでも、権威づけるためでもありません。

虚実皮膜どころか多分に粉飾満載、反証不可能な蒙昧ですのでまったくもって科学的ではございません。

ご注意ください。

過程
過程 process

19?? - 現在

 

カントールの対角線論法やゲーデルの不完全性定理もいいけれど、やっぱりペアノの公理が好き。

 

デカンショのショから入ってニーチェで寄り道。今度は時代とシルクロードを遡って玄奘三蔵「般若心経」、仏教横目にイン哲。ついに至はシャンカラ。でもホントのはじめはクザーヌス。

 

人名をみただけで、おおよそのつながりや思考傾向を読み取れるあなたはきっと、博学なファウストか普賢菩薩か。はたまたヘルメス・トリスメギストスなお方ですね。

 

特徴  tendency

因果関係を転倒させて、ぐるぐる回したがります。

音が近く字義の似ている言葉をならべたがります。

語の多義性を己の浅薄を覆い隠すヴェールとして濫用しがちです。

 

好み
好み taste
19?? - 現在

 

モーツァルト「ピアノ協奏曲第20番」(ミケランジェリ)

モーツァルト「ピアノ協奏曲第23番」(ホロヴィッツ)

チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」(ホロヴィッツ、トスカニーニ)

スクリャービンのピアノソナタはホロヴィッツじゃなきゃヤダ。

でもホロヴィッツのショパンは嫌い。

ベートーヴェン「第9番」(カラヤン)

基本的にはノルと走る演奏家が好き。

 

女性歌手は手嶌葵「The Rose」(本家ベッド・ミドラーよりよい)。

男性歌手は前川清「哀愁路」(歌詞が機知に富んでいていい)。

哀愁漂う曲ならプロコル・ハルム「青い影(A Whiter Shade of Pale)」。

 

小説はミラン・クンデラ「不滅」(「存在の耐えられない軽さ」もいい。だけど、どちらも青少年向きではない)。

少年に勧めるならアレクサンドル・デュマ。

 

知を得るためにユグドラシルの枝で首を吊る狂気のオーディン、愛のために剣を手放しラグナロクで果てるフレイが登場する北欧神話が神話の中では好み。

 

ドラマは海外探偵もの。音楽も俳優も日本語吹き替えも話しもいい。

ホームズ、ポアロ、マープル(アガサはちょっと人殺しすぎ)、コロンボ(はじめは嫌いだった)。

 

スパイ映画の最高峰は「荒鷲城の要塞」。

感動したいなら「ライフ・イズ・ビューティフル」。

痛々しい恐怖がお望みなら「SAW」。

戦慄する静かな恐怖がお望みなら「瞳の奥の秘密」。

 

俳優はジェフリー・ラッシュ(「レ・ミゼラブル」での入水シーンにはやられた)。

ロビン・ウィリアムズはハズレが少ない。「恋に落ちたシェイクスピア」のグウィネス・パルトローの男装姿に憧れる。

 

アニメは「攻殻機動隊」。「ヨルムンガンド」もよかった。映像も話も声優もよい。

荒巻やらバトーやらレームやら、どうやら渋いおじさまにひかれる。

こっち方面は、「機動警察パトレイバー 2 the Movie」 → 「エースコンバット3 エレクトロスフィア」 → 「攻殻機動隊 S.A.C.」といった経過です。

「森博嗣の「スカイ・クロラ」シリーズは攻殻的な言い方をすると記憶の並列化というかゴーストダビングみたいなもので、記憶や人格の置換なんだよ。」と、ある人に紹介されたのですが、そうであれば興味があるのですが、どうなんでしょうね。

 

建築思想は、ルイス・ヘンリー・サリヴァンの「form ever follows function.(形態は機能に宿る)」(の機能主義)が好みです。動線のブサイクな建築はイヤ。

 

葉ものの天ぷら(私にとって天ぷらの主役はエビじゃない)。

キウイ入りのカレー。

 

夏の夜明けの時鳥。

真夜中2時の雨音。

 

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